習慣を味方につけて、わたし改革。「楽ってなんだよ?」

自分を愛して生きていく

わたしは「楽で幸せ」な人生を

送るために生まれてきたと

思っている。

「しんどい」は「もったいない」

「楽」の意味を調べた。

1、心身に苦しみがなく、ゆったりして
安らかなこと。

2、苦労するまでもなく、たやすいこと。



なるほど。その通り。






「しんどいのってイヤだよね〜。」

「やっぱ楽がいいよ。」

と、わたしが思うとき


しんどいと自分がどんな心の状態に

なるのかが、わかっているからである。



しんどいと、余裕がなくなる。


余裕がなくなると視野が狭くなる。


視野が狭くなると

いともあっさり

人生詰んでる感覚になる。







人生詰んでる感覚になれば

この世界に溢れている色とりどり

の豊かさを感じることができなくなる。



それは、絶対もったいないと

わたしは思うたちである。



青空に白い雲が浮かんでいるのを

夕日が真っ赤に染まるのを

小さな花が風に揺れるのを

コーヒーの香りで幸せな気分になるのを

賑わう街がおもちゃ箱みたいと

面白がることも


この世界にいなければ味わうことが

できないことだらけなことを

味わい尽くしたいから。






はっきりしてスッキリしたい

わたしには物事を、0か100、白か黒

としてしまう危うい性質が潜んでいる。


心をお天気に例えて、晴れか雨か。

どっちかに決めたがる。

曇りは苦手なのだ。



生きていると断然、曇りの日が多いのに。



白か黒か、晴れか雨か。


はっきりした物事への対処方法や

対応は、ある程度わかりやすいと

思っている節があるのだろう。


雨なら傘をさそうとか。

晴れなら散歩でもしてみるかとか。


結局、どっちかはっきりすることで

心の中をスッキリさせておきたいのだと思う。








グレーを受け止める

とはいえ、長く生きていると

そうそうはっきりできることばかりでないと

だんだんとわかってくる。



白か黒かだけじゃなく

この世界と調和していこうと思えば

断然グレーが必須となる。



わたしが人生の暗黒期に培ったのも

グレーを受け入れることだったと

今は思っている。



培ったといえば聞こえはいいが

ぶっちゃけあきらめるしか

なかったのだけど。



心のなかの青空の領域に

どんどん雲がかかっていく。


払い除けようとしても追いつかず

あっという間に

心のなかはグレーに染まった。



わたしは「イキイキと生きている」感覚を

失ってしまったかのように感じた。



失ってしまった自分を取り戻したくて

苦しみもがいた。


けれど一向に心は晴れない。


ずっとずっと曇り。


何をしても晴れない心を抱えているのは

正直しんどかった。



「〇〇が原因だから、こうしてみよう」

という、式が成り立たないのだから


わたしは、ひたすら霧の中を

手探りで行き

気がつけば真っ暗闇のトンネルの中で

前後左右もわからず孤独に佇んでいた。



なすすべもなく、ただ重い気分だけ携えて

日々を過ごしていた。



グレーで良しとわかるまで。






幸か不幸かよりも大切なこと

グレーがダメなことだと

思っている自分に気づいた。


白か黒が正解であって

グレーは答えではないと。


つまり、グレーは答えではなく

答えまでの途上。


幸せか不幸か、それがわからなければ

人生ではないと思っていたのである。







今は、幸せな人生を求めるよりも

もともと幸せしかないと定義して

色んなことを気づくことの方が

大切だとわたしは思う。



この世界に生きていることを

不思議がったり

おもしろがったり

答えなんてない

「誰も何もわからない」ことだと

くつろいだりすることの方が

断然、楽しいと思う。


めっちゃ難しいけど。








物事は、はっきりすることができると

一見スッキリするように感じるが

実はそれだけじゃ救われない。


諸行無常のこの世界。


昨日黒だったものが

今日は白になりうるし

自分の気分や思いも、経験によって

コロコロ変わり続けるのだから。



グレーのどっちつかずに

もしくはどちらも含有される

曖昧さには

まだまだ気持ち悪さを感じる

わたしであるが


実はグレーこそ

やさしい救いの場であり

楽に生きるコツなのだと

わたしは感じている。









まとめ

「楽ってなんだよ。」といえば

人生を味わうことができる

余白を心に持てることではないかと思う。


人生を楽に幸せに生きていくには

まずは、良き習慣を味方につけて

生活を整えること。

そして、

心にグレーというやさしい

余白を作り続けること。



「まあ、いいじゃないか」

と、許す気持ちとあきらめを上手に

持つことである。


そして、おもしろがる。


おもしろがるには、自分から

愛そうとしていくしかないと

今のわたしは感じている。




読んでくださり

ありがとうございました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
ブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♡

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント