習慣を味方につけて、わたし改革。「主婦がリビングを片付ける手順と方法」

ミニマリストへの道のり

わたしは片付けが苦になりません。
どちらかといえば得意な方です。
この記事が

片付けは難しい、苦手という方の
お役に立てると幸いです。

 

このブログでは、
怠け者だったアラフィフのわたしが

今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。

これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。

読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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リビング片付けのゴールを決める

片付けを始める前に

リビングの大まかなゴールの状態を決めます。

リビングがどのような状態になることを
目指すのかを考えます。


床に物を置かない、広々した空間
スッキリした空間、掃除がしやすいなど。



自分の理想に近い写真などを活用して
こうなったらいいなというイメージを
持つといいでしょう。






リビングの物を全部出す

リビングの空いているスペースに
リビングにある物を全部出します。

これは、どんな物をどれだけの数
所有しているのか把握するためです。







この時点で、もう結構しんどい作業に
なってきます。

部屋の床面のスペースがぎっしり
埋まって、物が積み上がってしまうほどの量に

プチパニックを起こして
一気にやる気が失せたり、逃げ出したくなります。

これは、想定内です。



「やっぱり自分は片付けができないんだ。」
と自己嫌悪に陥ったり、自己否定する必要は
全くありません。






物を所有者別に分ける

リビングには特に、自然に家族の物が
集まりやすいです。

ここで、一旦、物を所有者ごとに分けます。

夫、妻、子供、家族共用などのカテゴリーに
分類します。

分類できれば、それぞれの所有者に
物の管理を託します。

残った家族共有の物は、自分に一任して
もらう旨を家族に伝えます。








「いる」「いらない」「保留」「わからない」の4つに分ける

残った物を今度は

「いる」
「いらない」
「保留」
「わからない」

の4つに分けていきましょう。



最初に分別するスペースを確保しておくか
袋や箱などを使って分類すると
やりやすいです。







ここで大切なことは
「自分の今の正直な気持ちで判断すること」です。


「こうすることが正しい」
「こうしなければならない」

というルールを基準に分類するのは
とても役立ちますし、スピードも出ます。




しかし、そうできなかった時
また、そうしたくない時などに

気持ちの葛藤が激しくなり
ものすごくエネルギーが消耗し
あきらめたくなるからです。






「いらないだろうけど…もったいないし」
などの矛盾する考えや気持ちは出てきて
当然です。

そんな時は、さらに深く物と自分に向き合い
考えや思いを細分化すればいいので
一旦は「わからない」でもいいのです。

分類が終わった後に
「保留」や「わからない」が
たくさんあっても、落ち込む必要は
ありません。

また、時間をかけて
ひとつひとつ深掘りして
見ていけばいいのですから。







「いらない」は処分、「保留」「わからない」は移動

「いる」「いらない」「保留」「わからない」
と4つに分類したら

「いらない」物を、それぞれのゴミの日に
処分します。

「保留」「わからない」物は
一旦、リビング以外の部屋へ移動させ
仮置きしましょう。






「いる」ものだけが残ったリビングで
一旦休憩です。

お茶でも飲みながら
ここで自分のゴールを再確認します。






「いる」物は、ゴールを基準に再考

どんな部屋にしたいのか?


家族みんなが探し物をしなくても
必要なものが、必要な時にサッと
取り出せる。

適材適所に物が配置されており
使い勝手が良い。

なにもない空間をたっぷりとって
ゆっくりお茶しながら家族とくつろぐ。


などなど
自分がこんな場所だったら
気分が良くなるだろうというゴールを
何度も頭に思い描きます。







そして残った「いる」物は
さらにカテゴリー別に分類します。

キッチン小物、文房具、布小物
書類、紙類、飾り物などの雑貨。


そして分類したそれらを
どこに収納するか
どのスペースに置くかを決めます。

もし、自分のゴールに沿わない
多すぎる物の量であれば


所有している物に焦点を合わせるのではなく
自分のゴールに焦点を合わせ
再考しましょう。











「保留」「わからない」の正体は、実は昇華させたい感情かも

「保留」や「わからない」物は
時間を作って、もう一度
中身を全部出して、再確認してみましょう。



その時に「なぜ自分は決めかねるのか?」
を、自分自身にやさしく尋ねてあげてください。




その時に、色んな記憶や感情と向き合うことに
なると思います。

焦り、不安、心配、恐れ、悲しみなどなど。


それらの記憶や感情を、どうにかしようと
する必要はありません。

ただ、そう感じている自分があることを
知れば良いだけです。







そして、自分が生まれてきたときは
何も持っていなかったことと
(けれども、あらゆる恩恵を受けてきて
今ここで無事に過ごしているから、これからも大丈夫)


死ぬときは手ぶらであることを心の片隅で
わかっていることも有効です。








それでも残るものは
ある一定期間決めて(半年や1年など)保管し

一度も取り出すことがなければ
今の自分に必要がないと判断し
思い切って処分するのも良いでしょう。








まとめ

今日は、主婦がリビングを片付けする手順
を紹介しました。

①リビングの片付けの大まかなゴールを決める。

②物を全部出す。

③物を所有者別に分ける。

④「いる」「いらない」「保留」「わからない」
に分類する。

⑤「いらない」は処分。「保留」「わからない」は
リビング以外の場所へ移動。

⑥「いる」物をゴールを基準に再考する。





一旦、片付いた部屋を経験すれば
その状態を持続したくなるはずです。

もしくは「まだまだもっと」という気持ちが
出てくることでしょう。

そうなれば、何度でも①〜⑥の手順を
繰り返せば良いのです。











リビングの片付け=家族と自分を大切に扱うこと

わたしは綺麗な場所や整った空間で過ごすことは
大切なことだと思っています。



なぜなら、人は自分の置かれた環境によって
気分に影響を受ける生き物だと思っているからです。







散らかった埃だらけの部屋にいて
清々しくのびのびした気分になれないし

その反対に
美しく整った旅先のホテルなどでは
気分も軽やかに自然と上がります。



この気分は、人生に直結していると
わたしは考えます。

気分によって、行動が変わってくるので
人生における結果も違ってくるのだと
思っています。









そして、何より綺麗な整った環境に
家族や自分が身を置くことは

家族や自分を大切に扱っていることと

同義とも言えます。


家族や自分を大切に扱えば
確実に人生は変わります。




やさしく、楽しく、根気強く
成長していこうと思える充実した人生に
変化していくと、わたしは信じています。







お読みくださり
ありがとうございました。


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