習慣を味方につけて、わたし改革。「歳を重ねるのも悪くない」

自分を愛して生きていく

半世紀も生きていると
ふとした瞬間に
「え?なぜにこのこだわり?」と
疑問に思い始めたりします。

このブログでは
怠け者だったアラフィフのわたしが
良き習慣を身につけ
たら
人生どう変わるかを自らの体験を元に発信しています。

これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。

読んでくださる方の参考になれば幸いです。


 

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外見に一生懸命になるのをやめた

50代に突入して、まだ1週間とちょっとですが
早速、自分の中で変化がありました。

それは
「自分の外見に一生懸命になるのをやめた」
ことです。

具体的には、朝、前髪をきちんと整えるのを
やめました。

その理由は

「自分が気にしているほど、誰もわたしの
前髪(外見)に興味ない」ことが腑に落ちたからです。

というのも、わたしが人に興味を示すのは
見た目そのものより


その人の全体
醸し出す雰囲気や
物腰や立ち居振る舞いの方だと気づいたからです。













たかが前髪、されど前髪

わたしは、自分の外見の中で
どうしても譲れない部分がありました。

それは、前髪です。

別段、特別素晴らしい前髪を作ってきた
ということでは、全くありません。

その逆で、ずっと前髪コンプレックスが
大きかったのです。


前髪が自分の納得いくように整っていないと
1日中、そのことが気になりすぎて
自分のモチベーションにも影響が出るくらいでした。

というのも、わたしの髪質はくせっ毛で
油断すると前髪はすぐに
もしゃもしゃっとなってしまうので

毎朝、アイロンで伸ばしてケープで固めるは
必須でした。

雨で湿気の多い日は、アイロンで伸ばして
強力ケープで固めても
すぐにもしゃもしゃになってしまいます。






そのたびに、わたしは勝手に
「なんか今日の前髪変だね。」と思われ
笑われているような気になっていました。


いや、前髪が変なのは確かだと思うのですが

わたしの心境的には
「今日、変だね。ブサイクだね。」と

まるで、わたしを全否定されている気になって
いたことに気づいたのです。



前髪が変→わたしの外見が変
→ちゃんとしてないわたしは変
→バカにされる、見下される
→受け入れてもらえない→自分には価値がない








つまり、前髪がうまく作れない時に感じる
異常なほどの焦りとモチベーションの低下は


「わたしの存在を否定されてしまう不安」

という深層心理につながっていたのです。



だから、わたしにとって
たかが前髪、されど前髪だったのです。






誰も興味ない、興味を示しても一時的

でも、実のところ、もちろん
誰もわたしの前髪になんて興味ありません。



もし、気にかけてくる人がいるとしたら
その人は前髪マニアか
わたしのことがとても好きな人でしょう。

で、そんな人はいません。笑







そのことが腑に落ちてから
わたしは自分の前髪を
以前ほど気にしなくなりました。



今は、アイロンもケープで固めることも
していません。



やっぱり、思った通り
そのことには誰も気付きませんし
興味を持たれることも一切ありません。









これでいいのだ

でも、前髪をきちんと整えることをやめて
大きく変化したことがあります。

それは、わたしの心です。

元来ズボラなわたしですから
忙しい朝に、面倒な前髪作り習慣を
ショートカットすることができて
とっても楽になり嬉しい限りです。







そして、もう一つは
自分の外見(
前髪)をきちんとしようと
一生懸命になりすぎなくても

わたしは、このままで十分素敵なのだと
思えたことです。






自分で素敵なんていうと少し恥ずかしいですが

でも、これで良いんだと思えると
わたしの中のわたしが

安心して、より自由に軽やかになったように
感じています。

そして、これは、また自信にもなります。










歳を重ねるのも悪くない

ただの前髪ごときですが
また一つ、わたしの心にあった
がんじがらめの思い込みから解放され
軽やかな気分になりました。

もう前髪なんてどうでもいいやと
面倒になって投げやりになったわけではなく

あ、このままでも全然大丈夫だったと
心底思えたから、心が解放されたのです。


だから自分の外見に、全くの無頓着になった
というわけではなく

いい感じに肩の力が抜けて
より自分らしくなれたのではないかと
わたしは思っています。







自分の思い込みが、年々こだわりを強めて
苦しくなっている…

でも、冷静によく見てみれば
大したことではなかったというようなこと

案外「あるある」なんじゃないかと思います。





自分のこだわっていることを解体していくと
思い込みに辿り着きます。

その思い込みに気づくことができたら
手放すことや、今の自分仕様に
組み立て直すこともできます。






こういうことを冷静にできるのも
思い込みが大したことなかったとわかることも
歳を重ねて色んな経験をしてきた賜物なのでしょう。




いい意味で、いいかげん(良い加減)になれるのは
歳を重ねるメリットだと、わたしは感じています。



 

いつも、お読みくださり嬉しいです。
ありがとうございました。


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