習慣を味方につけて、わたし改革。「生かされていることを信じよう」

自分を愛して生きていく

自分1人の力で生きていると
思っているより
生かされていると思えた方が
人生はイージーモードになると
わたしは感じています。

 

このブログでは
怠け者だったアラフィフのわたしが

今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。

これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。

読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。


 

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生かされている存在だから安心

わたしは、子供の頃は
母の信念が好きでした。

「自分で生きていると思ったら大間違い。
生かされている存在なんだ。」

というものです。




この言葉だけを聞けば
耳障りの良い、優等生的な感じを受けるかも
しれません。

でも、わたしはこの言葉を
そのまま全体的に受け止めていました。

「生かされている存在」ということに
心底、安心を覚えたのです。

それは「知っている」という感覚でもあります。






「生かされている」ということは
躍起になって
「自分がなんとかしなければ」と思わなくても

「万事うまくいく」ということだと感じ
安心感が広がるのです。


そして、それはわたしにとって真実であり
信念でもありました。

このようなバックボーンがあるだけで
(わかっているだけで)
何かあっても絶対大丈夫と思えるので
人生はイージーモードになります。










自分1人の力だけ=不安しかない

ところが、わたしはこの信念を失った時期が
あります。

それが、母を亡くしてからの数年にわたる
人生の暗黒期です。





私たちを生かす何かを、仮に神様と表現してみます。

母を亡くしたとき
起こるはずのないことが起こったと混乱し
その現実を受け止めることができませんでした。

その時に「神様なんていない!!」と
強く強く思いました。

わたしは信じてきたものに裏切られた!
という絶望感に苛まれ

世界と切り離された
言いようのない孤独感に襲われました。

自分の心を覗くと
底無し沼のように真っ暗闇で
どこまでも落ちていくような恐ろしさを感じました。





生かされていることを締め出した末路

「生かされている」ということは
つまりいつでも「神様と一緒」だったわけですが

当時のわたしは、神様はいないと強く思ったので
実質、わたしの中から神様を締め出したような
状況でした。(今から思えばですが)







その世界がどういうものかというと…

まず、心に(体では胸のあたり)
雲がかかるようになり

払っても払っても追いつかず
そのうちものすごく分厚い黒雲になり

とうとう払い除ける力も尽きてしまいました。


それからは常に
心はどんより曇り重たい感じでした。



次に、まるで周りのものと交信できない状態に
なりました。

例えば、美しい青空や夕日を見ても
好きな香りを嗅いでも、大好物を食べても
心が動かなくなりました。

ただあるだけのハリボテのような存在で
無味無臭のような状態。







それまでのわたしは
朝の空気を美味しいと感じ
青空や雲の形に心奪われ
何を食べても美味しくて

それこそ「生きている!」という
幸せな感覚でいっぱいでした。





その真逆の状態になってしまったわたしは
ものすごく不安でした。

そしてたまらなく孤独でした。



自分でなんとかしたくても
どうにもこうにもならない。

でも、神様はいないので
自分の力でなんとかするしかない。


完全に世界から切り離された…と
感じている状態で生きることは

まるで、目隠しをされた上
前後左右わからず真っ暗な世界を
手探りで歩いてみろと言われている状態です。







わたしは「生かされている」という信念
つまりバックボーンから切り離され
とても孤独でやりきれない日々を

過ごすことになりました








わたしは自分にも愛され守られる

わたしは、神様はいない
つまり自分を生かしている存在など
ないとしたことで

イージーモードの人生から
ハードモードの人生に変わってしまったわけですが

苦しみもがきながらも、いつしかハードモードも
徐々にフェードアウトしていきました。





そして、今はイージーもハードもある
「ただの人生」を楽しんでいます。

自分の頭で考え、探し、見つけ、行動しつつ
導かれている信頼感があり

そして何より
わたしはわたしに愛され守られています。


神様は別の次元の存在ではなくなり
わたしの一部として、共にこの世界を
味わっている、そんな感覚もあります。






ハードモード人生を「許す」の一言で変える

もし、人生がずっとハードモードで
変えたいという思いがあるなら


まず、今の自分を否定しないことです。



辛くて苦しくて、自分の無力さに落胆し
情けなくて、そんな自分が大嫌いでしょう。
不運だと周りも運命も呪いたくなるでしょう。

そう思う自分を、そのまま見てあげて欲しい
のです。






なんとかしたくて

こんなことを思ってはいけない。
こんなことを考えてはいけない。
こんなことだからうまくいかないんだ。

と考えるのも、とてもよくわかりますが



ちょっとだけ沈黙して
その声をそのまま聞いてあげて欲しいのです。

そして、できるなら(感情込めなくていいので)
「許します」と呟いてみてください。

心の中で呟くだけでもいいです。






許してあげてください。どんな自分も。

文字通り自分の中に存在する、どんな自分も
ここにいていいよ。と許してあげてください。

許せない!と言う自分も、もちろん
ここにいていいのです。

ここからしか
わたしは始まらないと思っています。





こんな自分は、ここにいちゃだめなんだと
無意識的に思っています。

でも、それは嘘です。

ここにすでに「ある」ものは
もう、祝福に値するのです。

何者も何事も
この世界に長く滞在はできません。

でも、今はここに「ある」のです。

これをよしとした時に初めて
ハードモードの人生から脱出する
糸口がつかめると、わたしは思っています。



快く「よし」としなくても良いのです。
「しゃーないやん」という怒りまじりの
あきらめでも良いのです。






やっぱり生かされている

私たちには、生かされているという
バックボーンがあるから
安心して生きていられると思います。

もし、自分1人の力でなんとか生き延び
なければならないとすれば
生まれてきたことを後悔するでしょう。

わたしはこのバックボーンを
失ったと思っていた暗黒期がありますが

本当のところ、失ったことも
一度たりとも離れたこともなかったと
今では思えます。

そして、それはこの世界に存在する全てに
共通すると感じています。

だから、大丈夫だと思っています。


 


いつも、お読みくださり嬉しいです。
ありがとうございました。

また、来てくださいね〜♪
コメントもお待ちしてま〜す♡

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