習慣を味方につけて、わたし改革。「自由時間がたっぷりあっても不自由」

良き習慣

ひょんなことから時間がたっぷり
できたのに

その時間を活かしきれないわたしは
ごろごろ、ダラダラ過ごしています。

 

このブログでは、
怠け者だったアラフィフのわたしが

今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。

これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。

読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。


 

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残念、時間があってもやる気はない

看病人&濃厚接触者として
どうのように過ごしていたかというと…。

なるべく普段のリズムを崩さないように
朝は5時に起きて
いつものモーニングルーティンを
済ませていました。

だいたい10時くらいまでには
色々やり終えてしまう、ここまではいいのです。







しかし実は、そこから夕方までずっと
スマホ片手に、ごろごろ〜ダラダラ〜と
過ごしていました。

ごろごろ、ダラダラしていると
「やる気」がどんどんなくなっていくのを
感じます。

その度に「うわ〜やだな〜。これやばいな〜。」
と焦ります。





たくさん時間あるのだから
色々やってみたらいいのにと思うのに

気持ちがだら〜んとしてしまって
全然やる気が起きないのです。


まるで、心と体が厚い雲に覆われて
ぼやんとしている感じです。










ごろごろ、ダラダラも楽じゃない

では、ごろごろ、ダラダラできるのを
楽しめばいいじゃないかとも思うのですが

残念ながら、これが全然楽しくないのです。




なんなのでしょうね?

仕事などで忙しくしている時には
喉から手が出るほど欲しい時間なのに。



自由がないってこういうことか〜と
思いました。

見た目は時間がたっぷりあって自由だけど
感染予防に気を張っていることと
外出禁止で行動が制限されているのは

大袈裟ですが
囚われの身のように不自由さを感じます。



自由で豊かって

自分がやりたい時に、やりたいことを
やりたいようにできることなんだなと


しみじみ思いました。



こんなに時間があるのに
できることもたくさんあるはずなのに

やらないなんて、もったいない!と
自分でも思います。

でも、ほんと不思議と
他のことに集中できないのですよね。



おそらく、たぶん…
わたしは無意識に
看病と感染予防に集中しているのでしょう。

そっちに気を取られているので
ごろごろ、ダラダラしていても
全然楽しめないのかなと思います。





あたりまえは不幸のはじまり

時間がたっぷりあるのに
活かしきれない自分を持て余していると
そう言えばと、思い出したことがあります。

わたしは、高校を卒業して就職をした会社に
7年半勤めていました。

この短い7年半の間にも
仕事を辞めたいと思ったことは
何度もあります。



仕事を辞めて
自分の時間がたっぷりできれば

色々勉強もできるし、片付けも家事も
もっと完璧にできるはずだと思っていました。







そして、仕事を辞めて最初の1〜2ヶ月は
自由を手に入れたと、やる気がみなぎり
はりきっていました。

今まで、できなかったやりたいことが
できる喜びも感じていました。





ところが、そんなやる気も気分も
長続きせず、どんどんしぼんでいきました。



それは、全部自分のために使える時間が
とうとうわたしの日常になってしまったからです。

簡単に言えば、慣れてしまって
ありがたみがなくなったのです。


自分のためだけに使える時間があれば
どんなに幸せだろう〜と
思っていたものが手に入ると

まるで魔法がとけたように
幸せ→あたりまえのこととなってしまったのです。

あたりまえの暮らしに成り下がった
日々は、つまらなく退屈に感じ始めました。









結局、自分の心と感性が鍵を握る

わたしは当時これを
「ああ、夢を食べ尽くしてしまった」
と書き記してました。

例えば、昔は、お菓子やケーキなども
自由に好きな時に、好きなだけ食べられる
なんてこともありませんでした。
外食だってそうです。

ところが、大人になってその自由を手に入れ
叶えた途端、夢はシャボン玉のように弾け
てしまいます。

あんなに震えるほど感動したものが
「あたりまえ」になってしまう悲しさ…。







結局、幸せになるために
何かを手に入れなければいけないというのは
おそらく幻想に過ぎないのでしょう。


わたしは今、そんなふうに感じます。

何かを手に入れて
幸せ=満たされるのは一時だけです。


過去に夢見たこと、願ったことが
叶えられている現在はきっと
幸せの宝石箱のようなものだと思うのです。






でも、過去の夢や願いがいつしか
あたりまえになってしまって

悲しいかな幸せを感じることが
なくなってしまい、新たな幸せを
いや、刺激を求めているのでしょう。

幸せは…幸せなら
もうすでにここにあるのでしょうね。

見渡せば、幸せばかり。

こりゃ、幸せを探したり求めたりするよりも
今ある幸せを感じる心や感性を
取り戻すことに、もっと焦点を当てた方が
いいな〜と、わたしは思います。



そうすれば人生は、たちまち
イージーモードになることでしょう。







お読みくださり
ありがとうございました。


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