自分の中の神様は言う。
「おーい。もっと頼ってくれても良いのだよ〜。」
この声は、なんと！思いのほか
ささやきに近い小声であるがゆえ
悲しいかな
普段のわたしたちには、ほぼ届かない。
わたしの中の神様
わたしの神様は
わたしの下腹に住んでいる。
おへその下、丹田と呼ばれるあたり。
わたしは、わたしの神様とつながろうと
するとき、そのあたりを意識する。
そのあたりに意識を持っていくと
四方八方に、まばゆい光が広がるような
スペースがあるように感じる。
満ち満ちていて、軽やかで暖かく安心。
幸福ゾーンとでも言おうか…。
わたしはそれを勝手に神様と呼んでいる。
誰の中にも、その人だけの神様がいる
普段、意識のほとんどは
タスクをこなすための思考や
経験からくる感情に使われることが多い。
一生懸命、自分で考えて
色々感じながら、自分ひとりで
人生をコントロールしている
気になっているが…
なんだろう…？
もっと自分の中の神様を
頼っても良いのじゃないかと思う。
ある意味、丸投げするというか
わからないことがあれば
問いかけてみるとか…。
そうして静かに待っていると
何かしら、ピンときたりする。
言語ではないのだけど
何かわかるという感じ。
そういう神様は
当然、誰の中にもいると
わたしは思っている。
その、自分の中の神様に
もっとたくさん関わっていく。
もっと頼って生きていく。
そのほうが
断然生きていきやすいように
わたしは思うのだが…。
自分の中の神様とつながる方法
神様とつながろうとしたら
一旦、自分を静かにする必要がある。
なぜなら、思考や感情は
いつもうるさいからだ。
いわば、騒音に近い。
街の騒音の中で、小鳥のさえずりを
聞こうとしても、なかなか難しい。
ところが、騒音の少ない森や林では
小鳥のさえずりは自然と
聞こえてくるものに変わる。
そんな感じ。
神様の住んでるゾーンは
下腹のあたりなので
頭や胸の当たりの
ざわざわした騒音ばかり
拾っている間は
なかなか感じるのは難しい。
だから、一旦静かになるしかない。
静かになるには、動きを止めること。
すなわち、おとなしく座っていれば良い。
おとなしく座っていても
頭や心の騒音は
しばらくは消えないだろう。
そんな時、自分の下腹に意識を持っていく。
下腹を感じてみる。
しばらくすると、そのゾーンが顔を見せる
と同時に頭や心は静かになる。
そして、しばらくそこにいればいい。
そこは、自分の神様が住んでいるところだ。
つまり、自分の場所でもある。
自分と神様は、分かれているだろうか？
きっと答えはNOだ。
それが、自分であり、そして神様である。
それが神様であり、自分である。
このことを、思い出せば
そして忘れないようにすれば
きっと、もっと安心して
生きていきやすくなるはずだ。
おかしな話、わかりにくい話で
申し訳ないが、わたしはそう感じている。
自分と神様は分かれていない
いつだって自分の中の神様に
頼ってみればいい。
わたしは今、こう思うけど
どうだろう？とか
ちょっとここんとこ
なんとかならんもんかと考えてるとか
まあ、なんでも話しかけてみたらいい。
そしたら、思わぬ時に、思わぬ感じで
「あ！」となる時がある。
そんな時は
やっぱりちゃんと声が届いていると
感じて信頼が増える。
信頼が増えるということは
それは自信につながる。
強い自分になれば、自信がつくのではない。
自分の中の神様を信じる機会が増えるから
自ずと、それが自分の自信になるのである。
自信とは自分を信じること。
すなわち、自分の中の神様の存在を
認め信頼すること。
自分と神様は分かれていない。
生まれた時から、ずっとずっと一緒だ。
片時も、離れたことなどないのだ
ということを、もう一度思い出せば
人生はたちまちイージーモードになるはず。
わたしはそう感じている。
おまけ
わたしは毎朝、夫や娘を見送るときに
心の中でこうつぶやいている。
「〇〇くんの神様が守ってくれるから大丈夫。」
「〇〇ちゃんの神様は
本当に頼りになるから安心。」
そして、実は
わたしは一人でいるとき…
非常に独り言が多い。
でも、これ、ここだけの話
神様と会話してるのだ。
神様は、いつもニコニコして
楽しそうに聞いてくれる…。
お読みくださり
ありがとうございました。
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