習慣を味方につけて、わたし改革。「頭の中のおしゃべり」

良き習慣

わたしは何年か前から

一生かけてでも

自分を愛して生きていこうと決めている。




自分を愛して生きていく?


自分を愛して生きていく?





これは、そのまんま

愛を持って自分に接すること。


愛を持って自分に接すること、とは

自分に対しての言葉と行動に

やさしく、暖かくと

気を配りながら生きていくこと。




何も難しく考える必要はない。




そして、過度にこれは正解なの?

なんて答え合わせもいらない。




自分のことをどう扱っているか?

このことに気をつけてみるだけ。





自分を愛して生きていくと

すごく生きやすくなるよ。








自分は、一番身近な大切な人


小さな頃から

人を大事にしなさい。

人の役に立つ人間になりなさい。

なんて言われて育った気がする。



自分のことを優先するのは

我欲の強い証拠で

良くないことだという印象も

あったように感じる。







ところが、ある年齢に達すると

人の役に立つことがわからなくなった。


やさしくしても冷たく返されたり

良かれと思ってやったことで

仲間外れにされたり。

いくら思いをかけても

全然届かなかったり。


幸せな気持ちになるどころか

どんどん窮屈な心になってくる。




何かがおかしい。



最初に出会ったこの本を読んで

何が間違いだったかわかった気がした。



大切なことが

ごっそり抜け落ちていた。



そう、自分のことだ。







頭の中のおしゃべりに気づく方法



自分にだったら

つまり頭の中でなら

何を言ってもセーフだよね?



これは半分正解で、半分は間違いだ。





これが正解となるのは

自分の頭の中のおしゃべりも

愛すべきものだということを

わかっていること。

「自分」と「頭の中のおしゃべり」

の間に、適切な距離が保てていること。





間違いとなるのは

自分の頭の中のおしゃべりが

自分に対しての

ただの悪口や意地悪

脅しや否定になっている場合だ。

(これはただの長年続けた悪い習慣だ。)






まず、自分が頭の中で

何を?どんなことを

しゃべり続けているのかを

知る必要がある。





そのためには

自分と頭の中のおしゃべりが

べったりくっついて

一体化しているのを

剥がすことから始めるのだ。



わたしは

自分の頭の中のおしゃべりを

意識してみることにした。



そして

次々浮かぶ、おしゃべりの語尾に

「と、考えました。」

「と、思いました。」

とつけるようにした。







すると、頭の中のおしゃべりと

自分がべったりくっついていたところに

わずかに距離ができる。


距離ができると

「なるほど、〇〇と考えていたのだな。」

と、もう一つの視点が生まれる。



これはとても大事なことだと

わたしは感じている。




なぜなら、人間たるもの

自分=自分の頭の中の考え

のみになってしまう

傾向があるからである。





自分とは何者?

自分とは当然のことながら

頭の中の考えだけを指すのではない。


自分とは

この体も、考えも、感情も

存在として、でもあるのだ。

そう、人間といういのちでもあるのだ。





だから、自分のことを

自分の考えだけで決めつけたり

舐めてはいけない。



体には何兆個と細胞があり

その細胞一つ一つも

生きている存在なのだ。


人間の脳は3〜5%しか

使っていないとも言われている。


では、残りの95%は未知の領域。


そんなほぼ未知の領域を内包しながら

「自分とは」=「頭の中の考えだけ」だと

思い込んでしまうなんて。。。


(どうかしてるぜー!)







知っておくべき大切なこと


人間が、なぜここに存在しているのか?




このことについて

絶対的な答えを持っている人は

この世界にはいない。




と、わたしは思っている。


なぜわたしはわたしなの?

これも

「わからない」

「誰も知らない、自分でさえ。」



なのに、自分のことを

まるで、自分の所有物のように

全てを知った気になって

雑に扱ってはいないか?





なぜ存在するのか?

なぜわたしはわたしなのか?



そう。こんなこと知らなくていいのだ。

わからなくていいのだ。



重要なのはそこではない。







一生かけてでも

本当に知る必要のある

重要なことは

「自分は

この、なんだかわからない世界の

なんだか、わからない存在だけど

とてつもなく大切なものなんだ」

ということ。





言い続けている言葉が自分をつくる

「あんたはダメなやつ。」

「あんたのそういうところが最低。」

「バカじゃないの?」

「どうしてもっと上手くやれないの?」

「存在価値なし」





こんな恐ろしいこと

無自覚でも言われ続けたら


はっきり言って

生きてることが

不安で不安で、怖くなるし

自信も限りなくゼロに近づいて当然。




人には絶対言わないような

ひどい悪口、意地悪

脅し、否定的な態度…



自分になら良いの?







当然、答えは、NO!







自分が頭の中で

どんな言葉を使って

どんなことをおしゃべりしているのか?


知ることができなければ

変えることができない。


だから、観る。俯瞰する。




そのために

「と、考え(思い)ましたとさ。」

「と、感じましたとさ。」

と語尾につけて、練習してみる価値はある。








そして、今度は

「あなたはすごく良い感じ。」

「あなたのそういうところが最高!」

「すごいね。素晴らしいよ。」

「こんなこともできるの!?」

「生まれてくれて、ありがとう。」


と、自分にかける言葉やおしゃべりを

変えていく。



すると、心は伸び伸び安心して

やる気も出てくるので

幸せ感もアップしてくるのである。

まとめ

自分を愛して生きていく…

つまり、自分に対して

やさしく暖かい言葉や態度で

接していくと

不思議なことに、周りの人にも

他人にも、やさしくなれる。



そうなると、まず人間関係が良くなる。


人間関係が良くなると

余計なストレスを抱えずに済む。


そして、自分の接し方に集中していると

人のことを考える暇がないので

イライラしたり、クヨクヨしたりが

なくなって心が前向きになる。


自分を愛して生きていくことに

わたしは今のところ

ハズレはないし


みんな自分のことを

大切に扱って

愛していくことができたなら

世界は平和になるだろうなと

感じている。






最後に、自分を愛して生きていくことの

背中を押し、自信をくれた

素晴らしい本を紹介しておこう。


今、不安が大きい人や

自分のことがどうしても

好きになれない人に

おすすめしたい本である。


読んでくださり

ありがとうございました。

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