この世界は
三次元で（縦横高さで空間をはかる）
二元（陰陽、善悪、正誤、美醜etc）
という場所である。
誰も何も知らない
ここに、人間として生まれてきた
わたしetc…。
はて？なぜ生まれてきたのか？
なんで、自分のいる場所はここなのか？
それは
…
わからない。
もちろん好きにイメージを
膨らませることは可能だが
唯一の正解つまり答えは
だ〜れも、だ〜れも知らない。
いやいやいや〜
知らないのはあんただけで
正解はあるのよ、答えはこれなのよ
という方がいらっしゃったら…
それは〜…
すまぬ。（先に謝るスタンス）
が、少なくともわたしは
「誰も何も知らない」と
思っている。
誰も何もわからないし、知らない
ということは、そのことについて
深刻に考えなくてもいいと
いうことであるとも思っている。
つまり、「自分」に対して
そう深刻になる必要はないんじゃないか
とも思っている。
ほんとうに自分のこと見えてる？
人間の脳は、多く見積もって
１０%しか使っていないと言われている。
あとの９０%は、あるはずなのに
認識できないので
ないような扱いを受けている…。
しかも、その１０%を勝手に
１００%と置き換えている節は大いにある。
例えば
わたしは自分の脳を
３%しか使ってないとしても
時々
「脳をフル回転させてるぜ！！」と
思うときもあるし
「どうせわたしなんて
飽きっぽくて怠け者で
なんの物事も成さずに終わるんだ。」
とか
「わたしは、誰からも愛されない。
だって、魅力ゼロだもん。」
とか
まあまあ
自分を決めつけちゃってることって
あるよねと感じる。
え？え？
ちょっと待って！！
１０%ですよ？わたしに限っては
いや限らずとも３%ですよ？？？
まあ、わたしの使っている脳が仮に３%
だとして
そのうちの０.００２%（銀行の金利に合わせておいた）
が、「わたしとはこういうものです」
と勝手に決めて、塞ぎ込んでいるとしたら
あとの、９９.９９８%は
一体なんなんですかー？？？
とはなりませぬか？
何が言いたいかというと
わたしたちが
自分でコントロールしてるつもりで
自分という感覚で
「自分は自分は」なんて言ってるけど
それ、自分全体とは違うよってこと。
じゃあ、自分全体って一体ぜんたい
なんなのさ？
それが、いのち。
いのちは１００%だよね。
だから、存在が大切なんだよね。
あなたがいるってことは
この世界に出現しているってことは
それはもう、めちゃくちゃ大切に思われてる
ってことだと思うんだよね。
おい！鼻くそしか見えてないぞ
だから、もっと力抜いて生きていって
良いとは思うんだけど…
そうは言っても、なかなか難しいよね。
だって、０.００２%の自分を
１００%の自分にしちゃうんだもんね。
そんな時は
「自分は、今、鼻くそを見つめているんだな。」
ということに気づこう。
自分のこと好きになれない
ここが嫌い、もっと運が良ければ
もっとたくさんお金があれば…
うんぬん
不平不満が出てきたときは
わたしは今、わたしの全体
つまり１００%を観れないほど
自分に近づきすぎてるんだ。
わたし、今
自分の鼻くそ部分しか見えてない。
って考えよう。
鼻くそが自分だって？
けーっ！！あり得ねー！！
ってなれば
自分のいのちが見えるとこまで
距離をとろう。
そうしたら、見えてくる景色も変わる。
（どうだい？うむ。実にいいね。美しい。）
まあ、こうやって
自分と思い込んでいることから
距離をとって
いのちの方へ視点を向けると
まあ、それはそれは
完璧で、そのままで完璧で
すごいのよ、美しいのよ、ありがたいのよ。
まとめ
本当はいのちの視点から
この世界を眺めて慈しみたい。
いいもんだなと感じたい。
これが、みんなが心の底から欲しいって
思っている「幸せ」なんだと
わたしは思っている。
だから、三次元であり、かつ二元の
制限だらけのこの世界で
それを感じることが
できたら、至福なんだと思う。
そして、いつでもそんな幸せに
なっていいんだ。
それにはまず、自分のことを決めつけずに
もっと引きで眺めてみる。
見守ってあげる。
なんで生まれてきたのかもわからない。
なんでこの場所にいるのかもわからない。
だから、人間は心細さを抱えているもんなんだな。
だからこそ
「よしよし、いい子いい子。」
「怖くないよ、一緒に冒険しよう。」
と、自分の手を引いて
歩いていこうではないか。
そうして、深刻になりすぎず
真剣に自分を生きていこうぜ。
お読みくださり
ありがとうございました。
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