習慣を味方につけて、わたし改革。「わたしが三日坊主で挫折してきたこと3選」

良き習慣

三日坊主は、そんなに
ダメなことでしょうか?

わたしはそうは思いません。

実は、今のわたしがあるのは
さまざまな三日坊主のおかげなのです。

 

このブログでは、
怠け者だったアラフィフのわたしが

今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。

これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。

読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。


 

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わたしの三日坊主備忘録3選

今や習慣を味方につけることで
充実した日々を送ることができている
わたしですが・・・。

過去には、何をやっても続かなかったのです。



三日坊主の坊主なら
そこそこの地位につけそうなほど
挫折を繰り返してきています。


今日は、選りすぐりの
過去のわたしの三日坊主ぶりを
ご紹介いたします。

①日記
②英会話
③早起き


では、はりきってどうぞ〜。







日記

「よし!今日から毎日、日記をつけるぞ!」

子供の頃は、新しい可愛いノートを調達し
大人になってからは、オサレな日記帳を調達し

その日は
めいっぱい心をワクワクさせていた。










ところが?・・・いや、もちろん
2、3ページ書いて、そのあとは真っ白。

ノートや日記帳は、ほぼ新品のまま
引き出しの奥にしまわれる始末。




わたしなりの言い訳がこちら。

「せっかくの新しい可愛いノートに
キレイな字で書けなくて、萎えた。」

「上手に文章が書けない。
考えていることや、思いを的確に文章に
できないから、萎えた。」








わたしが日記をつけたかった理由は
一言でいえば
「なんか、かっこいいから」。

自分の考えや思いを記録することで
生きてきた軌跡が、きちんとした形で残る。



そのことがなんだかとっても素敵なことに思えて
憧れだけは強かった。






英会話

「英語が話せたら、かっこいいだろうな〜。」
「周りの人から一目置かれるだろうな〜。」

という理由で、様々な方法に手を付けるも…。





初めは、20代の頃、ラジオの英語基礎講座。


テキストを本屋さんで買ってきて
毎朝、出勤前に聴きながら勉強するというもの。

慣れない早起きも、もれなくセットでついてきて
早速、吐きそうになり2日で試合終了のゴングが鳴る。











次は、当時流行っていた「駅前留学NOVA」
という英会話教室に通い始める。

その時、受付対応してくれた女性が
とっても可愛く、もちろん英語も
話せる素敵な人だったので

わたしも英語が話せるようになれば
彼女のようになれるんだと
意味不明なワクワクを感じていた。

高額な受講料を支払い通うものの
そもそもティーチャーの英語が聞き取れない。

テキトーに「YES!」「NO〜…」ぐらいしか
受け答えができない・・・。

けど勉強もしない・・・。



そのうちチケットがなくなり終了したものの
結局、身についた英会話は「ぜ〜ろ〜♪」。

英会話教室に通っているという見栄だけは
立派で、内心自分の出来なさすぎが恥すぎて
ドキドキしていた。










そして、次。(まだやんのんか〜い。)

シドニーシェルダンの「家出のドリッピー」
という英語教材を購入。

(たぶん結構な値段したと思う。)





聞き流しをするだけで
英語が話せるようになると楽な道を信じ
1枚目だけを出勤中の車でひたすら流していた。

で、覚えたのは
「Drripy was a raindrop.」だけ・・・。



ちーん・・・。

結局、どんな話かもわからぬまま…。





早起き

早起きしている人に、憧れていた。


朝というのは、なんとも特別な時間で
1日のうちの「良いこと」が朝時間には
いっぱい詰まってる気がしていた。

しんと静まり返った部屋

朝日や新鮮な空気
小鳥のさえずりや雨戸を開く音


トントンというリズム良い包丁の音とともに
味噌汁や卵焼きのにおい。


洗濯物が干された庭。

わたしの思う
幸せの福袋のような朝時間。







そこに、瞑想時間をプラスすれば
わたしの人生「勝ち確」なんじゃないかと
目をギラギラさせ

「明日から早起きと瞑想をしよう!」
と息巻くわたしなのであった。







ところが、そうは問屋がおろさない。

朝、目が覚めても、昨日の勢いはどこへやら
全くもって眠気に勝てる気がしない、わが心身。

無理矢理、体を起こして
貞子(ホラー映画)さながら
引きずるように、洗面台へと向かう。

憧れの理想の朝時間とは、かけ離れ過ぎていて

「こういうことじゃない・・・」
「こういう感じじゃない・・・」

と、ひとりごちて、あえなく断念。



わたしは早起きできる体質ではないのだ
無理は禁物と、それ以来早起きをしようと
思わなくなった。



それに、人が早起きして、あれこれ仕事を
しているのは、すごく素敵に見えるのに

いざ自分がやってみると
全然スマートじゃないし、ときめかない・・・
なぜじゃ???


やっぱり、早起きして瞑想なんぞしている人は
選ばれし特別な人なんだと思っていた。


それからは、朝はギリギリまで寝るのがわたし流
と、早起きは忘却の彼方へ。






見栄と劣等感のち三日坊主

いかがでしたか?

わたしのこれまで三日坊主で
挫折してきた代表的な物事。

もちろん、小さなことも含めたら
この他にも挫折した物事はたくさんあります。


半世紀生きるとはこういうことなのか〜(しみじみ)






見栄と浅い行動力だけは、大したもんだと
自分でも笑えてきますが

わたしは、劣等感が大きかったのだと思います。
(もちろん今もあるでしょう。)

劣等感だけなら、まだ可愛いもんですが
そこになぜか「わたしはこんなもんじゃない!」
という自信と負けん気が、常に発動している気は
今でも感じます。




しかし、このブログでもずっと言ってますが
なにせ元来、怠け者なので

特に用事がないと
人生に対して息を潜めるようにじっとしているか
寝ているかです。



おしりに火がつけば、できる子

そんなわたしが、なぜ1年も
早起きを始めとする良き習慣を身につける
ことができたのか?



それは・・・。


やっぱり年齢によるものが大きいと
思っています。







つまり、さまざまなことにチャレンジしたけど
わたしの納得のいく結果が得られないまま

アラフィフになってしまった。

やばい!この辺りで本気でやらなきゃ
もう後がない!

と、おしりに火がついたのです。


「もう、こうなれば
誰かに褒めてもらうためとか
評価されるためとか
そんなん、どーでもええわ!」


「やりたいことやったー!
生きたいように生きたー!
って、わたしが自分に納得したいんじゃー!!」

という気持ちです。






振り返ると、これまで渡ってきた橋が
ガラガラっと崩れ去るような気がしました。

「もう、後がない。前しかないんや。」

この思いが、今のわたしを突き動かしている
と言っても過言ではありません。










挫折を繰り返していた頃の自分は
「人に見せるための自分の人生」
だったように思います。




見栄がみえみえだぜ〜






そして今は
「自分のための自分の人生」
になったのだと思います。






しかし
さまざまなお金もたくさんかかった挫折が
結局わたしをここまで運んでくれました。



挫折に投資





もし挫折した経験が
「何もかも中途半端じゃの〜」と
わたしをうんざり飽き飽きさせなければ

自分の人生に
本気を出さなかったことでしょう。



楽してすごい結果を得ようとばかり考えていた
わたしですが

今は地味に地道にコツコツしか勝たんだろうよ
と思っています。







お読みくださり
ありがとうございました。


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