夫も、わたしもコロナの
抗原検査で、晴れて陰性となりました。
いつもの日常生活よ
早く戻ってこい。
このブログでは、
怠け者だったアラフィフのわたしが
今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。
これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。
読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
晴れて陰性…だけど
夫がコロナに感染し自宅療養していましたが
１０日間の隔離生活後の抗原検査で
晴れて陰性となりました。
感染発覚後、すぐに家庭内別居をはじめ…
長かったぁ〜…。
夫の高熱と辛そうな喉の痛みの症状への心配
わたしへの感染予防の緊張
いつもの日常生活が送れない窮屈感
これらから解放されて
「やったー！！」となるかと思いきや
そうはならなかったのです。
知らず知らずの間に
わたしの心は鈍く重くなっていました。
味わえない不自由な心
最初の頃は、まだ緊張感とパワーもあり
元気なのですが
半分を過ぎたあたりから
だんだんと心が動かなくなってきました。
心が厚い雲で覆われてしまう感じでしょうか。
感じる心が鈍くなると
些細なことを味わうことができなくなります。
例えば、朝、窓を開けて
秋の気配のする涼しい空気に触れても
それを味わうことができなくなります。
食べ物や飲み物の味にも鈍感になります。
こうなると、人生がほんとつまらない。
わたしはこういう状態になるのが
一番しんどいです。
イミフな世界
こんな時に、わたしの頭の中は
どうなっているかというと
「なんか、人生ってつまらんなぁ…。
生きてるって、一体全体なんなんやろ〜？
ほんまイミフ（意味不明）…。」
そして、ネットニュースを見て
「はぁ〜…。
人間って喧嘩しかしてないやん。
大昔から喧嘩やめれたこと一回もないやん。
なんやねん…。」
「平和とか調和とか愛とか
こんなん言ってても、もう意味ないんちゃうん？」
「わたしだって、人間である以上
争いから降りること、でけへんわけやし
もう、なんか明るい未来とか全然見えへんわ。
普段の自分がただの綺麗事に感じるわ。」
と、こんなふうになります。
非常に視野が狭くなり
やさぐれながら重い鈍いオーラを
ずるずると引きずり歩いているイメージです。
でたらめだらけの頭の中
最初のうちは、自分をあれこれ慰めて
労っていたとしていても
やさぐれ度がひどくなってくると
ただ、静かに見守るしか手立てがなくなってきます。
「やさぐれてるの嫌やけどやめられへん。
あ〜しんど。」という思いも抱えていると
ついには自分の考えるマイナスイメージのことが
まるで、たったひとつの真実のように感じて
絶望の淵で真っ暗な穴を覗き込もうとします。
しかし、こんな状態を冷静に見ている自分もいます。
「こんなん絶対、嘘やのに、めっちゃリアルやん」
そう、ほんとそうだと思うのです。
自分の頭の中って、ほんと嘘ばっかというか
でたらめが多いな〜と。
それをうかつに信じてしまうと
しょうもないことにしかならんというのは
どこかでうっすらわかっているのです。
でも、あまりにリアルな感情を伴うし
感覚もあるので
「これが自分」だと思い込んでしまうのですよ。
冷静に考えれば、そんな馬鹿なことはあるまい。
生きてるだけで大したもんだ
まあ、そんなこんなで
追い討ちをかけるように
仕事でミスを3連発かましてしまいました。
ま、でも、いいよ、いいよ。
ゆっくり元気になっていけばいいさ。
人生は波打つものだから
ちょっと酔ってしまっただけと
自分をねぎらっていきたいと思います。
いや、そうするしかねぇなぁ…てな感じです。
わたし、今日も生きてるし
生きてるって、それだけで大したもんだと
思っています。
夫がコロナ療養中に
２７回目の結婚記念日も瞬足で過ぎ去りました。
今月、引越しも控えているので
いつまでも、クサクサしてらんないので
早いとこ、自分を取り戻したいと思います。
そして自分を取り戻すには
ひとりの時間が必須なので
早々に確保したいと思いま〜す。
お読みくださり
ありがとうございました。
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