習慣を味方につけて、わたし改革。「充実した人生 ≠ 人の役に立つこと」

自分を愛して生きていく

人の役に立てた時に
人はこの上ない喜びを感じます。
でも、これがなかなか難しい時も
あります。

このブログでは
怠け者だったアラフィフのわたしが

今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。

これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。

読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。


 

PVアクセスランキング にほんブログ村

人の役に立つ生き方?

良き習慣を身につける前のわたしの心は
もやもやしていることが多かったです。

言葉にすれば
「もっと人生を充実させたい…」
と思っていたのだと思います。






テレビやYouTube、本の中では
みんなキラキラしていて充実した
楽しい人生を送っているように見えます。

だから、その人たちのように、わたしも

何か特技を活かせたり
人の役に立つような何かをすることで
人生が充実すると思ってきました。


でも、これといった特技もなく
歳を重ねるごとに
自分が人の役に立てるとは
思えなくなってきました。

というか、
「人の役に立つ」ということが
どういうことか
だんだんわからなくなってきたのです。









もちろん、誰かがわたしに助けを
求めてくるようなことがあれば
即座に手を差し伸べるだろうとは思います。








人の役に立つには余裕が必要

「人の役に立てる自分になる」ことは
確かに充実した幸せな人生への
近道なのかもしれません。



けれど、そのことについて考え続けてきて
わたしなりの持論が生まれてきたのです。

まず、わたしの中で
本当の意味で、誰かの助けになろうと思ったら
自分に余裕がないとできない
とはずっと思ってきました。


自分のことを、なおざりにして
人のことばかりお節介かけていたりするのは
わたしの中では、なんだか違うな〜と思うのです。








だから、わたしの中で人の役に立つためには
自分を整えて余裕を持つことが先決です。


しかし、一口に自分を整えるといっても
そうそう簡単なことではないと思っています。

しっかり自分を見てあげて
考えや思いに耳を傾け、知ってあげて
その上体調面も考慮してあれこれ…

なんてやってると
実際、自分のことで手いっぱいになるのです。

結果、人のことにかまっている暇はない
という感じになります。





悩みも人生の楽しい味わい?

最近、特に感じるのは
「人はさほど助けを求めていない」
ということです。

悩み事を打ち明けられて
それに真剣に寄り添い、アドバイスをしても
変化しないこともあります。

何度も同じ悩みをぐるぐるしている場合が
あります。







そんな時は
「ああ、この人にとっては
この状態が今は心地良いのだろう。」

と思えてくるのです。

まるで、自分のアイデンティティのように
大切にしている節さえ感じてきます。


そして、おかしなことに
その悩みも、人生の楽しい味わいとして
感じているのではないかと思えてきて

「邪魔してはいけないな」とさえも
感じてくるのです。








わたし自身のことで振り返ってみても
このことがよくわかります。

頭の中では、どうにかしたいと一生懸命
考えているつもりでも

腹の底では、今のところ
どうにかするつもりはないといった感じです。



ある意味、思い切って変化するより
今の悩みを抱えながらも現状維持している方が
楽だからです。




わたしは、この状態を否定するつもりは
毛頭ありません。

ただ、自分は今こうなんだな〜と
わかっているのは、めっちゃ有効だとは思います。

厄介なのは、腹の底では
自分は変わるつもりはないのに

「変わらなきゃ」と自己嫌悪に陥ったり
人と比べて自分を劣っていると責めたりすること
だと、わたしは思っています。


「これも、わたし」とやさしく
受け止めてあげることと

悩んでいる内容に心底、飽きなければ

真の変化は起こってこないと思っています。





自分を変えられるのは自分だけ


「自分を変えられるのは自分自身だけ」
と強く思います。

いくら、素晴らしい話を聞いても
アドバイスを受け入れても

それらを行動に移す「本気」がなければ
残念ながら変わらないだろうと思います。







そして、もちろん
誰かが自分の人生を生きてくれるわけでも
あれやこれや手をかけてくれるわけでも
ありません。


でも、わたしは恥ずかしながら
シンデレラストーリー的なことが
自分にも起こるんだと思ってきたのです。

自分はゴロゴロ寝転がっていても
いつか魔法のようなことが
起こると思ってきたのです。


そう思い続けて
あっという間に、半世紀も経ってしまいましたよ。



そして、やっと重い腰をあげて
自分の人生、自分の責任と受け止め
小さなことから変化しようとやってきています。

今では、絶対無理だろうと思ってきた
早起きができるようになりました。







充実した人生は小さな積み重ねの中に

自分の人生を充実させるのに
必要なことは

「自分のことをしっかり見てあげる」
に尽きるな〜と思います。







充実した人生なんていうと
つい、人の役に立つ
大きなことを成し遂げるような
イメージがありますが

実際は、日々の暮らしの中で
地味で小さなことを
コツコツと積み重ねていることに

もっと意識を向けることで


だんだんと充実した満足度の高い人生に
なっていくのだとわたしは感じています。


例えば
朝、起き上がる時や
顔を洗ったり、歯を磨いたり
髪をとかしたり、着替えや
食事をするときなども

なるべく取るに足らないと思っている
自分の行動に意識を向けて
丁寧にやってみることで
「今、元気に生きている」と感じることができます。


そして、1日や1年の中で
小さな目標を立てて達成感を味わっていくなど

今の自分にできることを
少しずつ更新させていけると人生の充実度は
上がってくるように感じています。






改めて人の役に立つことを探さなくても
自分の人生を
真剣に自分らしく生きる姿そのものが

もうすでに人の役に立っている
ということだと、わたしは思っています。






いつも、お読みくださり嬉しいです。
ありがとうございました。

また、来てくださいね〜♪
コメントもお待ちしてま〜す♡

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
ブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♡

PVアクセスランキング にほんブログ村

自分を愛する大切さがわかる
わたしのおすすめの1冊です♡

「喜びから人生を生きる!」
アニータ・ムアジャーニ著

コメント