このブログでは
怠け者だったアラフィフのわたしが
良き習慣を身につけたら
人生どう変わるかを自らの体験を元に発信しています。
これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。
読んでくださる方の参考になれば幸いです。
祝「良き習慣２周年」
わたしが良き習慣を身につけようと
一念発起してから、ちょうど２年が経ちました。
始めたばかりの１年目は
三日坊主のわたしにとって、続くかどうかが
一番の焦点であり、緊張状態が続いていました。
そのうち、良き習慣に伴う
おこぼれ的なご褒美みたいなのもあやかれたらな〜
なんていう下心も芽生えてきました。
今までやってこなかったことを
やることで、自分の人生に素敵な変化を
起こしたかったのです。
つまり「今よりもっと幸せになる」ために
「今よりもっと人生を楽しむ」ためにと
チャレンジしたことでした。
良き変化
それで、どうなったか？というと
１年目は、さすがに心も体も
それまでと比べて格段に変化したと感じました。
もちろん、良い方にです。
例えば、早起きしてトイレ掃除から始める
ルーティンをこなすことで
自己肯定感は爆上がりしました。
今まで出来なかったことなのに
「わたし、できてる！」を
積み重ねていくわけですから
「わたし、えらい！すごい！かっこいい！」
となったのですw
体の変化もありました。
それまでは、いつも重だるさを抱えていましたが
生活が規則正しくなったおかげなのか？
体が軽くなったように感じます。
そして、太りにくくなり
何十年も悩まされ続けた蕁麻疹もでなくなりました。
人生は、それまでと比べて充実感も増し
楽しくなったと感じていました。
しかし、１年半が過ぎた頃
新しく身につけた良き習慣は
もう新しくなくなってしまいました…。
つまり、わたしにとってフツーの日常に
なったのです。
平凡な日々
わたしはすっかり忘れていました。
わたしが「飽き性」だと言うことを。
飽きると、どうなるか？
「え〜なんかつまんない…。」と
気持ちに張りがなくなります。
そして、お決まりの
「このままで良いのか？」
「こんな心持ちで良いのか？」
と、不安にもなってくるのです。
「もっと気持ちに張りのある人生を！」
とスローガンを抱えて、わたしの一部が
わたしを圧倒してくるのです。
そして、いつもならその声に脅かされて
「何かしなきゃ！」「どうにかしなきゃ！」
と焦るのですが…
なんと！今回は違います。
わたしは、さすが５０歳！と手を打ちたい気分に
なっています。
作文のような人生
５０歳のわたしは
２０代〜４０代のわたしとは、違いました。
それは、ドラマチックな人生よりも
なんてことない人生の素晴らしさを
実感しつつあるからです。（現在進行形）
（それは年取っちゃって
体力、気力がなくなったからよ…？
なんていう正論には豆まきます。）
ドラマチックな人生って
つまりは良くも悪くも
「刺激」の多い人生ってことだと
わたしは思っています。
起承転結が、はっきりした物語を読んで
スッキリしたり、その記憶に酔っていたい
概ねそんな感じでは？と
わたしは勝手に思っています。
これは非常に楽しくもあり、苦しくもあり
しかし「生きてる！」という刺激的な感覚が
持てますね。
今のわたしは、そんなドラマチックな人生から
脚本のない、小学生のころ書いたような
作文のような人生になってきてると感じていますw
つまりは、刺激のない静けさの中に身を置いている
そんな感じなのです。
これが良いのか悪いのか？というのは
さておき
「ほぇ〜。わたし、また人生のフェーズが
変化してきとるんだな〜。」と感じています。
安心と自由の在り処
最近では
人生で必ずしもドラマチックな展開や
キラキラした成功を求めなくても
いいのでは？とさえ、わたしは思います。
最初は、平凡で刺激の少ない日々は
どこか物足りなく、落ち着きませんでしたが
そのうち、静かで平和な空気に
包まれていることが、とても心地良くなります。
わたしたちは、無意識に求めてやまない
安心と自由を、刺激の中に（地位や名誉、成功など）
あると信じ、探し続けているような気がします。
でも、その安心と自由は
実は、どんどん刺激を削ぎ落としていった
なんてことない暮らしの中にこそあるのだと
わたしは今、感じます。
今日も、お読みくださり
ありがとうございました♡
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