いつも、ご訪問くださり
ありがとうございます。
今日は、つらつら書きで読みづらいかも
しれませんが
読んでいただけると嬉しいです。
このブログでは
怠け者だったアラフィフのわたしが
今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。
これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。
読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
深刻にならずにいるためには、この視点
「どうせ、大丈夫しかない。」と
わたしはよく思います。
正確には、考え思っているのではなく
どこからともなく
湧き上がってくる感覚のようなものです。
しかし、よくよく考えてみても
やはり大丈夫しかないのでは？
とも思います。
それは
わたしたちが生まれていなかった時のことを
想像すると、わかる気がするのです。
わたしはもうすぐ５０歳ですが
５０年前は、この世界に存在していませんでした。
もちろん、その頃は
自分が存在していないことも
知りませんでした。
で、生まれてきて自我が発達し
自分という存在に気がついた時に
「わたしはここにいる」と思ったわけです。
自我が芽生えるまでは
「わたし」というものに
さほどこだわりがない状態です。
ところが、自我が発達し「わたし」という
概念が大きくなり、固定化されてきたら
まるで初めの初めから「このわたし」が
存在していて
そして永遠に存在するような
感覚になってきます。
でも、悲しいかな
そんなことはありませんよね？
私たちには
生まれていない時があって
そしていずれここからいなくなる時が訪れます。
と、これは何も
虚無感や悲観的なことを誘う話ではなく
よく見れば
「なんだか、面白いことになっているな〜」と
わたしは思うのです。
わたしがわたしとして経験することは
実は「この場、この時限り」のもので
全てにおいて
実は「大したことない」のでは？
と思えてくるのです。
あれも、これも消えていくぞ…
うまく伝えるのは困難ですが
決して不真面目に
「大したことないから良いよね」
と言いたいわけでは、ありません。
わたしたちを悩ます、肉体的、精神的苦痛は
時に耐えがたく、悶え苦しむしかない
ときもあります。
でも、永遠じゃない…。
永遠でないから大丈夫という
気休めの話ではなく
どうしたって永遠ではいられないということです。
この「永遠ではいられない」ことを
知っていたら
この自分が期間限定の存在であることを
知っていたら
わたしたちは、人と争うことを
選択するでしょうか？
人と比較し、自分を貶める思考を
甘んじてよしとするでしょうか？
人から奪うことで、自分が多くを得ようと
するでしょうか？
答えは「アホらし」です。
このアホらしさに気がつけば
「そんなことをしている暇は、ね〜（ない）」
とは、ならないでしょうか？
そんな暇があったら
このレアな自分を楽しむために
何しようぞ？と真剣に考えを
巡らせなければなりません。
「大きなことをしよう」と息巻く必要も
「夢を叶えなきゃ」と焦る必要も
わたしは、ないと思っています。
なぜなら、わたしがいる「時と場所」は
「ここ」だからです。
「ここ」にいる以上、「ここ」のことを
真剣にやれば良いだけだと思うのです。
つまり「自分の暮らし」に真剣になれば
良いのです。
真剣に起きる。真剣に掃除する。
真剣に食べる。真剣に寝転ぶ。
真剣にくだらないことを考える。
真剣に悩む。真剣に愚痴る。
真剣に愛する。
真剣とは、やると決めたらやるぜ
という心の態度だとわたしは思っています。
この真剣さがある時と
だらだらと別のことを考えながら
心を込めないでやっている時とでは
全く楽しさが違ってきます。
人生は楽しむためにあるのです。
楽しいとは、楽して何も考えないで
周りに合わせて面白くもないことで
笑っていることではありません。
楽しさは、心を込めて真剣に集中することで
得られるものです。
だから、本来、真剣にやらなきゃ
もったいないのです。
限りあるレアな自分のために。
どんなことであっても
この世のことは、この世限り。
全てにおいてレアなケースなのです。
毎日同じことの繰り返しで退屈だとしても
それもまたレアなケースです。
毎日が新しく、そしてそれらを経験する自分は
非常にレアな存在である。
この視点を取り戻していけたら
深刻になりすぎずにいられるかも
と、わたしは思っています。
お読みくださり
ありがとうございました。
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