習慣を味方につけて、わたし改革。「職場の休憩室とキッチンの片付けをしてみた」

ミニマリストへの道のり

自分の思いつきや行動に
たまに振り回されています。


「わたし、なんでこんなことやってんだ?」
と、不思議に思うこともしばしば
時に厄介なわたしです。

 

このブログでは、
怠け者だったアラフィフのわたしが

今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。

これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。

読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。


 

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職場のロッカールーム兼休憩室はホコリだらけ

思いついたら、やりたいと思ったら
深く考えずに、すぐにやってしまう…

そんな習性が、わたしにはあるようです。

とある仕事の日、お昼休みに休憩室で
お弁当を食べていました。







ふと、テレビの後ろに置いてある物たちに
目がいきました。

そして、わたしは驚きました。

「ぎょえ〜!!」






その物たちの上に、驚くほどのホコリが
積もっていたのです。

普段、全く気づかず過ごしていたのに
その存在に気がついてしまったが最後。


いてもたってもいられなくなり
兎にも角にも、ホコリを拭き取りました。




そして…改めて休憩室やキッチンを見回すと
ほこり、ホコリ、埃だらけでした。









今まで、何も感じずにきたのに
わたしの目は、つい汚れたところや
ホコリの積もっている場所にいってしまいます。

こうなると、わたしの気持ちとやることは
もう一つしかありません。

「職場の休憩室とキッチンの片付けと掃除を
する!!」








片付けや掃除の本気度を見せるために

職場の休憩室やキッチンといえど
わたしの独断で自由に物の取捨や片付けが
できる場所ではないのは承知の上です。

職場の全員で共有している場所ですし
わたし一人が汚れているからキレイにしたいと
思いを述べたところで
事は進んでいかないのも目に見えています。


なんといっても、ここは自分の世界を離れた
社会、世の中、世間という場所なのですから。









わたしは、まず職場の片付けや掃除をしたい
自分の思いの着地点を見極めました。


「ホコリを拭って、いつでもキレイに掃除が
できる状態にまで片付けをすると

職場の雰囲気や人間関係が今よりさらに良くなり
さらには業績アップも見込めるようになる!」

そのための片付けと掃除なのだと。







わたしはミニマリスト1年生として
片付けや掃除が、精神に与える影響の大きさを
身を持って実感しています。

わたしの意図がはっきりしたところで
次に、簡単な片付けの手順を
パソコンで作成しました。

そして、そのレジュメを職場の2トップに
渡すことにしました。

そうすることで、わたしの職場の片付けへの思いが
本気であることを示そうと思ったのです。








いざ、出陣

わたしは、出勤後、上司に

「おはようございます。すみませんが
お話があります。いつでも構いませんので
お時間いただけると、ありがたいです。」

と告げました。


すると
「なんや?それは悪い話か?」
と、返されたので
(おそらくわたしが辞めると思った?)

「いえ…。いや、はい。
ある意味ではそうかも知れません。」

と意味深に答えときました。(笑)







そして、別室に呼ばれたので
神妙な面持ちで
「実は…」と始めました。

作ってきた片付けのレジュメを渡し

「わたしに、休憩室とキッチンの
片付けと掃除をさせてください。
6月末までに完了します。」

と伝えました。


それまで、こわばった表情の上司の顔が
みるみる緩み、無事にOKをもらうことができました。









片付け掃除の基礎作り「みんなで」は難しい

わたしが懸念していたことは

「それは年末の大掃除の時に
みんなでしよう。」

とか言われることでした。


みんなで、わちゃわちゃしながら
本格的な片付けや掃除をするのは
非常に困難な道であることは
目に見えていますから。


わたしは、先に何がなんでも
みんなで掃除をしても、スムーズに行く状態

つまり、まずは日々掃除ができる状態にまで
持っていかなければ、大掃除の意味も無いと
思っていました。

平たく言えば、リバウンドしてしまうということです。










しかし上司は、わたしに一任してくれました。

第一関門がクリアした気持ちで、嬉しくなりました。

もし、わたしが自分の意図と、本気度を伝えなければ
片付けと掃除は実現できなかったと思っています。




トライしてよかった!






人は協力してくれる

そして、昨日、上司と二人で
その片付けと掃除が完了しました。

片付けの鉄則である
「いる、いらない、保留」に分けるでは

上司が全て素晴らしいスピードで
やってくださいました。


わたしはキッチンを任せてもらい
ほぼ動かすこともない、誰も使っていない物を
思い切って処分し、かなり物の数を減らしました。










片付けは、慣れているので比較的簡単でしたが
一番大変だったのは、床の掃除でした。

研磨スポンジで力強く擦っても
なかなか取れてくれず、体力も時間も
かなり使いました。








食器棚やワゴン、古くなった下駄箱も処分し
大物家具は、新しく買ってくださった
下駄箱だけになり、ずいぶんスッキリしました。

今まで、何度も案として上がっていたけれど
なかなか実現しなかった新しい下駄箱は
上司が注文して、組み立てまでしてくださいました。

大量に出たゴミは、社員さんが処分してくれました。


休憩室の換気扇やロッカー上のホコリも
キレイに拭い取られ

明らか空気が軽いものに変わりました。






でも、わたし一人じゃ絶対
難しかっただろうと思います。



上司や職場の方のご協力のおかげで
わたしの望みを叶えることができました。

ありがたく、感謝しかありません。


時に人に頼り、力を貸してもらうことで
一見困難な事も、成し遂げられるのだと
改めて「人の力」を感じた良い経験でもありました。









これからが楽しみ

片付けや掃除をするには
先陣を切り、仕切るリーダーの存在が
必要不可欠だと、わたしは思っています。



仕切るリーダーがいるのといないのとでは
進み具合も、完成具合も
かなり違ってくると思っています。

なので、片付けや掃除が苦手な人は
無理せず、時には得意な人に頼ってみたり
プロと一緒にやるのがいいと思います。





わたしは職場の片付けがリバウンドしにくいように
基礎を作ったつもりですし

掃除がしやすくなったので、これから出勤日は
必ず掃除をするようにしようと思っています。








これで、職場のみんなが、なんか良い感じになったら
嬉しいなと思っています。


この片付けや掃除によって
「場」の空気が変化したはずです。

それらが与える影響で、どうのように
変化していくのか、これからが楽しみでなりません。



 






お読みくださり
ありがとうございました。


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