習慣を味方につけて、わたし改革。「自我システムを愛そう」

自分を愛して生きていく

自我が現れる前に
存在がありました。
この存在は、もうそれだけで
パーフェクトなのです。

このブログでは
怠け者だったアラフィフのわたしが
良き習慣を身につけ
たら
人生どう変わるかを自らの体験を元に発信しています。

これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。

読んでくださる方の参考になれば幸いです。


 

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自我

スピリチュアルな世界では
「自我」はあまり良くないイメージで
表現されることが多いように思います。

自我とは、自分のことであり
他人と違う独立した存在として
自分自身を認識していることです。








自我が強いと、物事への執着が強くなり
生きづらさにつながるともされています。





でも、わたしは自我があって
つまり「自分」という認識できる存在があって
よかったな〜と心底思います。

また、とっても楽しくもあり
時に地獄のように苦しくもあります。

わたしにとって自我とは
決して悪者でも邪魔者でもありません。






自我という錯覚

わたしが、まだ物心がつく前には
自我は、ぼんやりしていました。

生まれたばかりの時や、幼児の時には
わたしは自分が誰なのかを知りませんでした。







ところが、成長していく過程で
わたしは「自分」と出会います。

自我が芽生えて、自分は周りの人とは違う
存在になり「わたしとは?」と
独自の定義を持つようになります。

わたしの性格や、好き嫌いや身体的特徴など
自我が成長すればするほど、その定義を描く線は
色濃く深くなっていきました。





そして、今では自我、つまり
「わたし」は、飽きるほど慣れ親しんだ
存在になりました。



まるで自分の定義した「わたし」しか
存在がないような錯覚は、現実となりました。







もし、自我の存在だけが全てだとしたら
確かにどの道を行ったとしても
早かれ遅かれ息(生き)詰まることになるでしょう。





存在は「わからない」

自我の存在だけが全てだとしたら

いつも何かが欠けていて
空いた穴を埋めなければと急き立てられる
感覚に陥ることと思います。

自我は、いつも不完全さに途方に暮れています。








一時は、埋まったと安心するのも束の間
この世界は「諸行無常」ですから
またすぐにぽっかり穴が開いてしまいます。

わたし達は、決して自我だけの存在では
ありません。

自我がない時でも(自我と感じていない時)
存在していた時はあるのです。






つまり、存在とは?と考えてみると
これが「おもしろい!」となるのです。

なぜなら「わからない」からです。

自我は「わからない」ことを恐れ嫌いますが

「わからない」は、答えの出す必要のない
どこかにたどり着く必要のない

「すでに完成していること」と
わたしは感じるからです。








つまり「存在している=ある」ということは
それはそのまま
「パーフェクト」に変換されていくのです。


これは一体、どこの何目線なのでしょうね。
わたしにもわかりません。

でも、時々こんな目線になると
「ああ、本当にこの世界は完璧なのだ」
と感じて、幸せな気持ちになります。








自我は愛すべきもの

前述したような至福の状態になったとしても
わたしは「自我の域」を超えているとは
思いません。

なぜなら、わたしは「わたしが感じている」
と知っているからです。

だから、わたしは自我がとても愛おしいのです。







そして、自我があって本当によかったと
思いますし、自我のおかげで
この世界がとっても楽しくなると思っています。

人間という存在に与えられた「自我システム」を
大いに活用しようと思ったら

やっぱり、自我つまり自分を愛するのが良いと
わたしは思います。









存在+自我=人生

自分の中には、どうしようもない奴がいたり
心地良くない感情をいつも引っ張り出してきて
困らせるめんどくさい奴もいたりしますが

それらも含めて愛すべき自分なのですよね。







心地良い自分とは、うまく付き合えるけど
めんどうな自分とは、関わり合いになりたくないと
思うでしょう。

でも、そこは避けて通らず
幼い子供を相手するように
「お?どした?」と、同じ目の高さになって
話を聞いて安心させてあげるのが良いと思います。





自分の存在よりも後からやってきた
愛すべき自我を
悪者扱いしたり、邪魔者扱いしたりせず


さまざまな顔を持つ自我と
人生をより良い方へ向かえるよう力を合わせる方が
いいなと、わたしは思います。








それにしても、存在って
本当に不思議で、素晴らしく

それだけで誰かの力になっているのを
最近はよく感じます。


「自分は誰の役にも立っていない…」
という、自我の戯言は
いちいち修正する価値があります。

「もう、あなたのその存在だけで
どれだけこの世界と人の力になっていることか」

と、わたしはここで言い続けたいです。




今日も、お読みくださり
ありがとうございました♡


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自分を愛する大切さがわかる
わたしのおすすめの1冊です♡

「喜びから人生を生きる!」
アニータ・ムアジャーニ著



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