習慣を味方につけて、わたし改革。「物事の背景を想像すると尊さが浮かび上がる」

良き習慣

この世界にはお金にならない
小さな仕事がたくさんあります。

お金になる仕事だけが
立派な仕事として認められることに
違和感を感じます。

 

このブログでは、
怠け者だったアラフィフのわたしが

今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。

これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。

読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。


 

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家事はエンドレス

暮らしの中での仕事、つまり家事は
慎ましくも、とっても大切なことばかりです。



直接お金にはつながらないけれど

日々の暮らしを整えて快適にしたり
安心して過ごすための仕事が山盛りにあります。

特に食事の用意、洗濯、掃除はエンドレスです。






一口に食事の用意と言っても

食事の用意といっても
まずは献立を考え、買い物に行き
下ごしらえをして、温かい食べ物を食卓に並べる。






献立を考えるのも
そこには、家族の好き嫌いや
栄養バランスを考えたり

はたまた食費の予算も考える。






買い物に行くのも
まずは出かけるために準備をし

夏は暑く冬は寒い中、スーパーに向い
重い荷物を持って帰ってくる。

そして、それらをすぐに冷蔵庫にしまう。







料理を始めるにも
時間配分を考え、野菜を洗ったり
食べやすい大きさに切ったり
味付けをして、美味しくなるように仕上げる。

出来上がったものを盛り付け
配膳し、家族に声をかける。





食事が終わると、洗い物をして
キッチンをリセットする。





当たり前を外せば尊さに感動する

汚れた下着や衣類、タオルなど
無造作に洗濯かごに放り込まれた
それらを洗濯して、干して畳んで

いつもきれいな状態で
しかも途切れることなく定位置においておく。








散らかった部屋を片付けたり
すぐに積もる埃を掃除したり
いつでも快適にくつろげる状態の部屋に
しておく。






実に細かい仕事が盛り沢山です。

これらの仕事と引き換えに
快適で豊かな暮らしを手に入れています。


けれど、こういう仕事は
「当たり前」として扱われがちだなと
思うのです。


食事が出てきて当たり前。
キレイな洗濯物があって当たり前。
片付けられたキレイな部屋も当たり前。

その背景を慮ることは、ほぼないでしょう。



生活といえば=お金であり
そのお金を稼いでくる人が尊いとされ

それ以外の仕事に思いを向けることは
ほぼないのでは?と思うのです。



何も、こんな苦労をしてるんだとか
大変なんだよとか言いたいのではありません。

ただ、日々の生活に
全然当たり前の物事なんかないよね
という「心」を持って生きることは


幸福度をアップさせるのに非常に有効だと
わたしは思っています。








食パン1枚の背景

物事には必ず背景があります。


例えば
ご飯を作る事ひとつとっても
そこには人ひとりの思いというものが
必ず発動しています。



「これ好きだし喜ぶかな?
温かいもの食べさせてあげたいな。
体に良さそうだな。」
とかとか、こんなことを考えながら

「もうすぐ帰ってくる。そろそろ」
と動き出す。

なんだか、思いやりが溢れていますよね。




こんな思いを「当たり前」として
見過ごすよりも

「うれしいな。ありがたいな。」と
わかって過ごす方が
人生って豊かになると思うのです。


わたしは時々、朝食のトーストをいただくときに
食パン一枚の背景に思いをはせる時があります。

肥沃な大地、太陽や雨風、種や苗を植える人
育てる人、刈り取る人、粉にする人、運ぶ人
パンにする人、店頭に並べる人、レジを打つ人







たった1枚の食パンであっても
豊かな自然と多くの人達が関わり合う
それはそれは壮大な背景があるのです。


このことに思いを馳せる時
ものすごく大きな豊かさを享受している
ありがたい気持ちに包まれます。

こんな時は心底、幸せです。



もちろん、いつもではありませんが
時々こうやって思いを馳せています。






この世界は小さな仕事で、できている

小さな仕事(家事)は
世界を救う大きな仕事だと思っています。

でも小さな仕事(家事)は見過ごされがちですし
軽く扱われがちです。

特に目に見えてお金が発生しないので
仕事としての尊さも忘れられています。

でも、結局
この世界は小さな仕事の集まりと積み重ねで
造られているのです。




何も大きな仕事をする人だけが
すごくてえらい訳ではないと思います。

わたしは、どちらかというと
小さく地味な生活の営みを
コツコツしっかりやっている人が
一番すごいと思っています。





何かしら実績を残すことばかりに
目を向けがちな大衆心理がありますが

わたしはその目が
コツコツ日々を大切に生きている人に
向けられる大衆心理になれば

この世界はもっとおもしろいだろうな〜
と思います。





これまで、大切で重要だと思われてきたものと
取るに足らないと軽く扱われてきたものと
価値観が逆転すれば…

この世界のほとんどの人が
スポットライトを浴びることになるのにな
と思います。






お読みくださり
ありがとうございました。


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