本気になるまでは変われなくていい
「わたしも良き習慣つけて
なんとかしたいな〜。」
「でもな〜。
そうは言っても簡単なことじゃないよな〜。」
変わりたいけど、変われない。
もっとよりよくなりたいと思うのに
変われる自信がない。
そんなあなたは、素晴らしいと思う。
その意識があれば
いつか必ず、より良く変化していくと
わたしは感じるから。
「これじゃダメだ！」「変わる！」
と本気で自分が思ったら
人はなんとかしようと行動するものだ
と、わたしは思う。
だから、逆を言えば
それまでは
「行動できない」
「変わることができない」
と、落ち込んだりする必要なんて
ないのでは？と思うのである。
まずは大切な事実確認を
「人間は成長してなんぼ」
「前世にやり残したことをやるため」
「魂を磨くため」
とかとか、このようなことが
人がなんのために生まれて生きるのか？
という意味づけにされることが多々ある。
かくいうわたしも
こんなワードを聞くと
ワクワクして何かやりたくなってしまう。
でも
まずは
ここで、今
こうして、います。
という事実が全てではないかとも
思うのである。
つまり、わたしがここにいます。
あなたがそこにいます。
「いいね👍」
「いるよね〜👍」という
ただこのことが、めっちゃいいこと
「わーいわーい」という
うれしい案件に思うのである。
絶対押さえておきたいポイント
「あなたは何しに生まれてきたの？」
「あなたが生きる意味は？」
とか、そんなもんの前に
もっと見るとこありまっしゃろ？と
いう気分になる。
「ここに、いるね〜」
これは、もうそりゃもう
すごいことやと、わたしは思うのである。
だから
自分が存在することや
人が存在することを
なんの混じりっけなしの心で見てみれば
まずはもうパーフェクトゾーンにいるのが
わかると思う。
で、このパーフェクトゾーンにいるのだから
実のところ、自分を苦しめるような
何がしにならねばとか
こうあらねばとか
もっとこうなっていかねば
って、いらんのでは？とも思うのである。
この、ねばねばしたもん
これは、もっと
楽しんでおもしろがって使うものであって
苦しむために使う「考え」じゃないよね？
って、わたしは個人的にそう思う。
でも！
こんな考えを
楽しくおもしろがって使うには
絶対、押さえておかなきゃならん
ポイントがある。
それが
生まれてきて、ここでこうして生きている
こりゃ「あっぱれ、あっぱれ！」ってこと。
心の基礎工事
生まれてきて、生きている。
大したもんだ、よく頑張ってる。
なんかみんな当たり前のように
サラッとやってのけてるけど
これはなかなかの偉業だよ。
このあっぱれな偉業を
新幹線のぞみよりも速く、すっ飛ばして
何がしにならねば
こうあらねば
こうならねば
って、ねばねばやっちゃうから
おかしくなるんだとわたしは思う。
まずは、もうここにある事実を
祝福しようぜいって思う。
それから、みんな好きに自分の人生で
遊んだらええやんって。
苦しみも悲しみも人生の遊び。
そう、つまり
「あたたかい愛」をすっ飛ばして
「カタチ」だけ立派にしようとするから
いつまで経っても虚しいのじゃないのかな？
と思うのである。
「カタチ」も大事だけど
その「カタチ」がどの基礎で立つのか？は
もっと大事なのだとわたしは思っている。
まずは、生まれてきたことを
祝福しよう。
そして、生きていることを
賞賛しよう。
それから、自分の人生として
生きたいように生きよう。
まとめ
変わりたいけど、変われない。
変われる自信もない。
けれど、今の自分の人生には不満で
理由もなく焦る。
こんな時は、大事なことを
見落としている。
基礎のない場所に上ものを
立てようとしている。順番が逆なのだ。
そんな時は
「実は、生まれてきて生きているだけで
大したもんで、すごいこと。」
ということを知ろう。
今の自分を否定して
力がみなぎってくるというのは
なかなか、ない。
今の自分を
「よくやってるぞ。」と、ねぎらい褒めて
まずは安心させてあげる。
これが大切である。
わたしは、人の喜びのためにやれる
人間になるために
自分を成長させたり、磨いていきたい。
自分を置き去りにした
嘘っぱちの「人のため」じゃなく
人の喜ぶことができる自分になれることが
一番幸福だと本当の意味でわかりたい。
人間は、あらかじめ
そのようにセットされているのだから
遅かれ早かれ、皆そこに行き着くだろうと
わたしは思っている。
１万年先のことになるかもしれないが
あなたが生きているこの今は
わたしが生きているこの今は
その素晴らしい１万年先につながっている。
わたしはそう信じている。
お読みくださり
ありがとうございました。
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