わたしが良き習慣を身につけるために
絶対不可欠だったなと思うことは
自分を愛して生きていくと決めたことだと
思っています。
このブログでは、
怠け者だったアラフィフのわたしが
今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。
これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。
読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
春だ！そうだ！変わろう！
年始には新しい目標を立てたりして
今年こそは成長したいとか変わりたいと
思うものだ。
しかし、それも節分すぎたあたりで
失速し、あとは「なあなあ」になった挙句
元の鞘におさまるなんてことはザラだ。
でも、まだチャンスはある。
それが春だ。
春は良い。
暖かくなって行動もしやすいし
なんといっても新しい気分になるものだ。
このタイミングで
成長しよう、変わろうと決意することも
珍しくないだろう。
しかし、人間に備わった
ホメオスタシス（恒常性）や
現状維持バイアス（変化は危険）は非常に手強い。
これに打ち勝つには、ただただ行動するしかない。
行動の連続が習慣になり
それが新たなホメオスタシスや
現状維持バイアスになるのだ。
そして、また能動的に変化していくのが良い
と感じる。
よく安定を保つために行動しない（動かさない）
というが
実は、これは真の安定につながらないのだそうだ。
むしろ後退するらしい。
真の安定とは、変化し続けてこそ
保たれるものと聞いた時
ガッテンガッテンした記憶がある。
例えば、わたしたちの体がそうである。
細胞は常に変化し生まれ変わるからこそ
この体を維持し続けられるのだ。
人は自然には変わらない
もちろん、歳を重ねるごとに
「変化」はするだろう。
けれど、それは自分の望む変化だろうか？
ただ受動的に変化せざるを得ないだけでは
ないだろうか？
例えば、シワやシミが増える
体力が低下するなどの変化。
「もう歳だから…。」と
自分の心に目を向けなくなってしまう変化。
テレビやネットなどの情報が自分の考えだと
勘違いして過ごしている変化。
人は能動的に変わろうとしない限り
このように受動的に望まない変化をしていく
ことになると、わたしは感じている。
それらの変化を心底
受け入れることができているのなら
何も問題はないだろう。
しかし、そうでないのなら
自ら能動的に変化していくしかなさそうだ。
人生にゴールはない
「死」がゴールなら
死にゆく人は、もっと納得しているはずだし
周りも「ゴールしておめでとう」という
気分になってもいいとは思わないか？
人生にゴールなどないのだ
とわたしはそう思う。
どこかに辿り着けるわけじゃないのだ。
でも、いつも「いつか、どこか」を
目指しているし、そんな時が、そんな場所が
あるように妄想しながら生きているものだ。
大切なのはゴールではなく自分の居場所
わたしたちが欲しいのは
ゴールではない。
自分の居場所だ。
自分の居場所さえあれば
人生のほとんどは楽しく過ごせるだろう
と思えるくらい。
自分の居場所は、愛する人を見つける
ことでできるだろう。
では、愛する人がいなければ
全く自分の居場所がないのか？
それは違う。
自分の居場所は、実は真っ先に
自分の中に作るのだ。
自分を愛していくことで
自分の中に安心安全な居場所を作る。
自分のことだからこそ
自分の気持ちが手にとるようにわかるはず。
その一切を、否定も肯定もせず
きちんと見ていること。
何があっても自分の味方でいると決めること。
これだけで、自分の中で
くつろぐことができてくるだろう。
だから自分を愛して生きていく
むずかしく考えることはない。
逆のことを考えてみればすぐにわかるはず。
頭の中でのおしゃべりが、いつも
自分がいかに至らないか、情けないか
つまらないか、ちっぽけかばかりであれば
四六時中こんな悪口を言われるところで
くつろげるわけがない。
だから、自分を否定するのをやめること。
やめるには、自分が自分に言っていることや
やっていることに気づく必要がある。
これに、気づくには
最初に意識の力を活用するのが早いと
わたしは思っている。
意識の力＝決めること。
「一生かけてでも自分を愛して生きていこう」
と、決めること。
この意識が舵となり、気づきを起こし
癒しがはじまることだろう。
お読みくださり
ありがとうございました。
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自分を愛する大切さがわかる
わたしのおすすめの一冊です♡
「喜びから人生を生きる！」
アニータ・ムアジャーニ著
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