最近、思うところがありました。
たぶん、わたしの古い心の傷が
疼いたのだと思います。
このブログでは
怠け者だったアラフィフのわたしが
今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。
これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。
読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
自分の場所でしか生きられない
世の中は不公平だなと思うことがあります。
というのも
自分が生まれてくる時代や場所や環境によって
すでに一生のほとんどが決まってしまっている
そんな気がしたからです。
そして、各々のゾーンは
見えない壁で隔てられていて
決して行き来できないのではないかとも
思えてきます。
贅沢ができるお金持ちゾーン。
さほどお金のことを考えなくてもいいゾーン。
貧しくて世の中はお金だと考えるゾーン。
無条件に近い愛を感じられるゾーン。
愛は駆け引きで手に入ると考えるゾーン。
この世で愛なんてありえないと感じるゾーン。
などなど
これらは、ひとつの世界に存在しているように
見えるけど、実際は世界はひとつではないようにも
感じます。
だから、自分が生まれた場所、育った環境で
自分らしく幸せに生きることに集中することが
もしかすると、使命なのかも知れません。
分けて考えるのも愛かも
命としては、ひとつだと感じます。
そして、根っこには隔たりがないことも
どこかで感じています。
けれど、自分の使命を果たそうと思ったら
自分の世界を守るために、分けて考えることも
必要だと感じます。
だから、合わない環境に身を置かないことや
合わない人と無理矢理合わせようとしないことも
自分をご機嫌に保つには必要なことと思っています。
心を通わせたいと思っても
できないものはできない…
それは、まるで磁石のN極とS極のように
反発し合うのです。
だから、もちろん
どちらがどうという話ではないのです。
この時に、自分のエネルギーを消耗してまで
なんとかしようとするのは、不毛なことだと
わたしは思うようになりました。
寂しくて悔しい、わたし
でも本音を言えば
みんなと心が通い合うような
温かい関係でいられたら
どんなに良いだろう…と思います。
でも、この世界って…
うーんと遠くから引いて見ない限り
分かれていると思います。
だから、わたしはいつも思うのです。
自分のことしかできないな…と。
もちろん自分のことで精一杯というのも
ありますし
人と本当に心が温かくなる関係を
築くのは、物理的にも精神的にも
とても難しいと感じるからです。
と、まあ、あれこれ考えて
５０歳になっても
人と心が通い合う温かい関係を
あきらめきれていないところが
わたしらしいと思います。
きっとこの点では、わたしは一生
大人にはなれないだろうと思います。
人に絶望し、自分の愛を疑い
落ち込んで、またこんなことではいけないと
立ち上がり、そしてまたこける。
空や鳥や野花や風や
わたしを取り巻く物々達とは
こんなに簡単に心を通わすことができるのに
それらの存在自体に嬉しくなったり
美しさに感動してスキップしたくなったり
こんなにも幸せを感じるのに…。
人間だけが難しい…。
と、ここまで書いて
なんだか笑けてきました。
わたしの本音よ飛んでゆけ
そんなわたしが、行き着くところは
もう、ここしかありません。
生まれてくれてありがとう。
生きてくれてありがとう。
あなたがいるとわたしはうれしい。
わたしの本音が詰まっている言葉です。
生まれてくるって、難しい。
生きるのも、難しい。
あなたがいると嬉しいと伝えることは
もっと難しい。
この世界では難しいから
やっているのでしょうね。
こんなのあの世じゃ
お茶のこさいさいですもんね。（たぶん）
生きている間に
わたしが本当に言いたいことはこれだけ。
生まれてくれてありがとう。
生きてくれてありがとう。
あなたがいるとわたしはうれしい。
このわたしの本当の思いが
波紋のように広がって
あなたを勇気づけられますように。
いつも、お読みくださり嬉しいです。
ありがとうございました。
また、来てくださいね〜♪
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