人生で集中して充実感を味わうのも
楽しくて好きですが
わたしには、何もせず、ぼ〜っとしている
時間が必須です。
このブログでは、
怠け者だったアラフィフのわたしが
今から良き習慣を身につけると
人生がどう変化していくのかを実験し
その経過観察を発信しています。
これまでの人生経験で得た
わたしの考えや思いも発信しています。
読んでくださる方に
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
早起きすると人生に余裕が生まれる
朝５時に起きるようになって
自分の時間がたっぷり取れるようになった。
朝のルーティンは、大体９時までには
完了している。
この時点で１日の「やるべきこと」の７割は
終わっているので、気分的にも清々しい。
後の３割の内訳は、晩御飯作りと
お風呂と歯磨きである。
「やるべきこと」以外の時間は
全部自分の好きに使える時間だ。
出勤の日は、仕事を楽しむ。
ブログ更新日には、せっせと記事を書く。
仕事もブログもお休みの日は
何をしているかというと…
ゴロゴロしている。
ゴロゴロしている時間は大切
わたしの人生で
このゴロゴロしている時間は
結構多めだ。
YouTubeやamazon プライムを
見てる時もあれば
昼寝をしている時もある。
そのほかの、ゴロゴロタイムには
ひたすら眺めている。
何を？
窓から見える空や景色を眺めたりぃ
部屋の空間を眺めたりぃ
とにかく自分のいる場所を眺めたりぃ
している。
この「眺めたりぃタイム」は
わたしの人生には、必要不可欠である。
なぜなら
「眺めたりぃタイム」こそ
わたしの人生を味わう時間だからである。
「集中する時間」も楽しい時間ではあるが
何もせずに、ぼ〜っと眺める時間も
素敵なひとときなのである。
眺めていると、自分のいる世界が
実に不思議なおもしろい場所に思えてくるし
ユニークな物に囲まれているもんだとも
思えてくる。
「これが、この世界なのだな〜」と
いつか去りゆくこの世界を
楽しみたい、味わいたいという欲が
ふつふつと湧いてくるのである。
みんなに等しく開かれている空
遠くへ出かける必要もなく
新しい物を手に入れる必要もない。
自分の置かれた場所で
自分の周りにあるものを
おもしろがったり、愛でたりできる。
お金は一切かからないのに
こんなに楽しいなんて
子供の頃の気持ちが蘇るようだ。
しかし感動する。
空を見るために、どこか遠くの特別な場所に
出向かなければいけないこともなく
カーテンをシャーッと引くだけで
見られる。
空はみんなに等しく開かれている。
わたしが空を見上げるのが好きな理由は
そこにもある。
みんな等しく
美しい青が、太陽の光が、白い雲が
そしてそのコントラストを好きな時に
好きなだけ楽しめる。
少し頭を上げるだけで美しいものが
いつでも見られる。
いつもいつでも、あってくれる。
この安心感がたまらない。
静けさを深めてくれる音たち
実は、聞こえるタイムも大好きだ。
ゴロゴロしながら、静か〜にしていると
音が聞こえてくる。
チクタク時計の音。
電車の走る音。
車やバイクの過ぎ去る音。
冷蔵庫のブーンという音。
どこかの家で洗濯機の回る音。
食器がカチャカチャと触れ合う音。
誰かの話し声や足音。
耳をすませば
静けさの中でシャボン玉みたいに
色んな音が生まれては去っていく。
この暮らしている音
生きている音は、楽しくてやさしい。
シーンとしている静けさを
より味わい深いものにしてくれる。
こんな、なんでもない音たちが
わたしは好きだ。
おわりに
「この世界に生まれてきた目的は
なんですか？」
最近、あちこちから
この問いかけを目にしたり
聞こえてきたりする機会がある。
それで、わたしは今、自分なりの答えを
持ちたくて考え中である。
この世界を楽しみ味わうこと。
これはまごうことなき、その通りなのだけど。
眺めたり、聞いたりして味わうこと以外に
まだ隠れた目的を
わたしは持ってきたのだろうか？
今は、わからない。
娘に参考程度に尋ねてみた。
「なぜこの世界に生まれてきたの？」と。
すると、
「世界征服」と
一言であしらわれた母の日なのであった。
お読みくださり
ありがとうございました。
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